nikoli.comでは、Shift + クリックで、白マス確定の・や○、スリリンの×を入れられます。ここでは、Shift + クリックの代わりに、右クリックを使いたい方のために、フリーソフトのAutoHotKeyを設定、活用する方法をまとめてあります。nikoli.com掲示板の「Flashで右クリックを使うスレ」とあわせてごらんいただくといいかもしれません。
ページ作成に際して、掲示板でおよせいただいたメッセージも参考にさせていただきました。
AutoHotKeyについて
AutoHotKeyは、Windows用のフリーソフトです。オープンソースのソフトウェアなので、ソフトウェアの設計図にあたるソースコードも無償公開されています。プログラムの腕におぼえがある方は、ソフトウェアを改良することもできます。
AutoHotKeyを使うと、キーボードやマウスをクリックした時の動作を変更したり、プログラムを自動で動かすことができます。詳しい情報を知りたい方は、AutoHotkeyを流行らせるページをごらんになってください。
AutoHotKeyのダウンロードとインストール
まずは、AutoHotKeyをダウンロード、インストールしましょう。ここでは、Windows XP、Internet Explorer6で操作した場合を例にして説明します。
ダウンロードするファイルが2MB近くあるので、遅い回線をお使いの方は、時間に余裕があるときにどうぞ。
ダウンロード
- AutoHotKeyのダウンロードページ(別ウィンドウが開きます)に行きます。
- 「AutoHotkey (1966 KB)」のように書かれたところからダウンロードします。IEの場合は、リンクを右クリックして表示されるメニューから、「対象をファイルに保存」を選択すると、保存場所を確認するダイアログが表示されます。
- 適当なところに、ファイルを保存します。ここでは、デスクトップに保存しました。
インストール
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ダウンロードしたインストーラをダブルクリックします。インストーラの名前が、「AutoHotkey104702_Install.exe」のようになっているでしょうか。104702の部分は、バージョン番号ですよ。 -
セキュリティの警告が表示される場合は、「実行」をクリックします。 -
インストール開始を促すダイアログが表示されるので、「Next」をクリックします。 -
ソフトウェアの使用許諾についてのダイアログが表示されるので、「I Agree」をクリックします。 -
インストールのオプション選択画面が表示されます。特に設定変更せずに(上の2つの□にチェックが入っている状態)、「Next」をクリックします。 -
AutoHotkeyのインストール先をたずねるダイアログが表示されます。通常では、「C:\Program Files\AutoHotkey」になっているでしょう。特に設定変更せずに、「Install」をクリックします。 -
インストールが完了しました。「Show Readme」のチェックを外して、「Finish」をクリックします。
AutoHotKeyの起動と右クリックの確認
AutoHotKeyを起動する方法は、いくつかありますが、ここでは、おすすめの方法を紹介します。
- まずは、nikoli.com用に書かれた、AutoHotKeyの設定ファイルをダウンロードします。下記のリンクを右クリックして、デスクトップなどにダウンロードしてみてください。
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ダウンロードしたファイル(settings01.ahk)をダブルクリックします。 -
画面右下、時計の近くに、緑の「H」のアイコン(インジケータ)が表示されていればOKです。AutoHotKeyが起動しているときは、ここにアイコンが表示されます。 -
「H」のアイコンにマウスカーソルを重ねると、読み込まれている設定ファイルの名前が、ポップアップして表示されます。 - この状態で、おためし問題や、メンバーズページの問題を遊んでみましょう。スリザーリンク、ぬりかべ、へやわけ、美術館、ひとりにしてくれで、Shift + クリックの代わりに、右クリックが使えればOKです。
いろいろな使い方やヒントなど
AutoHotKeyの終了
AutoHotKeyを終了したいときは、画面右下、時計の近くに表示されている「H」のアイコンを右クリックして「Exit」を選択します。
さてさて、ところが、右クリックの動作を変更していると、「右クリックが使えない」事態になってしまう場合があります。設定ファイルを書き換えて実験しているときなどは、要注意です。
右クリックが正しく動作しなくなったときは、「H」のアイコンをダブルクリックします。
AutoHotKeyのターミナルウィンドウが表示されるので、「File」メニューから、「Exit (Terminate Script)」を選択すると、AutoHotKeyが終了します。
Windowsが起動したときに、AutoHotKeyも有効に
nikoli.comのメンバーズページで、いつもパズルを遊んでいると、「パソコンを起動するたびにAutoHotKeyを起動するのがめんどうくさい」と思うかもしれません。そんなときは、Windowsが起動したときに、AutoHotKeyも有効になるように設定してしまいましょう。
- お好みの設定ファイル(ahkファイル)を、適当なところに保存します。デスクトップに置いたままだと、ごちゃごちゃしちゃいますから。ここでは、設定ファイルsettings01.ahkを、マイドキュメントに保存した場合を例にして説明します。
- settings01.ahkを右クリックして「ショートカットの作成」を選択します。
- 作成したショートカットを右クリックして、「コピー」を選択します。
- マウスで「スタート」メニューをクリックし、全てのプログラムの中にある「スタートアップ」の上で、右クリックし、「開く」を選択します。
- 「スタートアップ」フォルダが開いたら、何もないところで右クリックし、「貼り付け」を選択します。
これで設定完了です。次回、パソコンを起動したときから、AutoHotKeyも自動的に起動し、設定ファイルが読み込まれるようになります。
AutoHotKey.ini
AutoHotKeyのプログラム本体と同じところに、AutoHotKey.iniというファイルがあると、AutoHotKeyをスタートメニューから(ahkのダブルクリックじゃない方法で)起動したときに、AutoHotKey.iniに書かれている設定内容が読み込まれます。下記のリンクからiniファイルをダウンロードして、C:\Program Files\AutoHotkeyにコピーすればOKです。
>>> AutoHotKeyの設定ファイルその1、ini版 (settings01.ini)
AutoHotKey.iniは、ahkファイルの拡張子を、iniに変えるだけで大丈夫です。お好みの設定のahkファイルをつくったら、ファイル名をAutoHotKey.iniに変更して、C:\Program Files\AutoHotkeyにコピーしておくといいでしょう。
「スタート」メニューからAutoHotKeyを起動したときに、「マイドキュメントに、AutoHotKeyのサンプルスクリプトをつくりますか?」と質問されることがあります。「Yes」をクリックすると、次回からこの質問は、表示されなくなりますが、マイドキュメントにつくられたサンプルスクリプト(ahkファイル)を消してしまうと、再び、同じ質問が表示されるようになります。このメッセージは、AutoHotKey.iniがあると表示されません。メッセージがうっとおしい方は、AutoHotKey.iniをつくっておくことをお勧めします。
Firefox用の設定
AutoHotKeyの右クリックの設定は、Internet Explorerとは、相性がいいのですが、Firefoxなどのブラウザでは、右クリックが通常の左クリックと判定されてしまうことがあります。パズルをゆっくり解いているときは、あまり問題になりませんが、早く解いているときは、思ったように動作しなくなることが多くなります。
下記のリンクは、Firefox用の設定です。右ボタンのドラッグができない、右ボタンを続けて早くクリックすると想定した動作にならないといった問題はありますが、白マス確定のマークをあまり使わない方には、こちらの設定が適しているかもしれません。
>>> AutoHotKeyの設定ファイルその2 (settings02.ahk)
2007年8月23日追記 nikoli.comの掲示板におよせいただいた情報を参考に、ahkファイルを修正しました。
Internet Explorerのnikoli.com専用設定
ここまでで紹介した設定ファイルは、nikoli.com以外のサイトでも、sl.swfのような名前が入ったウィンドウがアクティブになっていると有効になります。IEだけしか使えない設定ですが、「nikoli.comだけで設定を有効にしたい」という方は、下記の設定ファイルをお使いいただけます。
>>> AutoHotKeyの設定ファイルその3 (settings03.ahk)
注意点など
- 設定ファイルその1、その2は、将来、nikoli.comに右クリックが有効なパズルが加わったときは、そのパズルにあったものに書き換える必要があります。[sl|nk|hw|bj|ht]のように書かれているところを、nikoli.comで使われているFlashのファイル名にあわせて書き換えてください。
- 変な設定をしてしまうと、パソコンが思ったように動かなくなることがあります。設定は、自己責任で。できれば、AutoHotkeyを流行らせるページや、AutoHotkeyのマニュアル(「H」ボタンを右クリックして「Help」を選択すると表示されます)に目を通すことをお勧めします。
- AutoHotKeyのプログラムのバージョンによって、一部動作が異なることがあります。このページに書かれていることも、プログラムのバージョンや、お使いのパソコンの設定などによって、異なるところがあるかもしれません。
最終更新 2007年12月14日 - ましゅの設定を、ini、ahkファイルに追記