08.03.30, 14:10   #08030025

にゃんこばずうか / さんずいの漢字

少数決からのネタです。

「木偏の漢字30コ」の設問に関して,コメントに実際に木偏の漢字を30コ書いてくださった方が何名かいらっしゃいました。
にゃんばずも対抗して書いてみようかと思いましたが,既に他人の回答を見ているのでズルいですね。

ということで,部首を変えて,
●「さんずいの漢字」を思いついた順に30コ書く。
というのをやってみます。

自分でもやってみたい,という方もいるかもしれないので,
この記事のコメントとして投稿するという形にしますね。

一応,細かいルール。
●辞典等で違う部首に分類されている漢字でも,「視覚的に含まれて」いればOKとします。
 例えば,「人偏の漢字」で「化」(一般には「匕」の部)や「褒」などを認める感じです。
 「さんずいを回転&裏返ししたらツになるので『学』もいいよね」みたいなのは勘弁していただく方向で(笑)。
●あくまで「さんずい」なので「泉」などの「水」の部の漢字はダメです。
●PC上で画像を使わずに出せる漢字に限ります。
●紙に鉛筆やペンで書いてからPCに起こすのがオススメです。PCで変換しようとすると他の文字も目に入ってしまうので。

長くてごめんなさい。ではでは。

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08.03.29, 10:19   #08030024

深駆 / きえのうた4

「で、実玖?実玖は一体今まで何をしてたの?」
実玖を俺の部屋に入れるなり美寛が聞いた。実玖の左手には旅行用の大きなカバンがぶら下がっている。
「え?…ああ、ないしょのミッションですよ」
「世界の北にある観光地化した遺跡でサルを運んでいたのか?」
「もう、疾風さん…一般人に分かりにくいジョークはやめましょう。ウチはパズルを解いていたんです」
「はあっ!?パズルを解いてたぁ!!?」
美寛が驚きの声を上げる。その答えに、俺も美寛も呆気に取られた。
「ええ、そうなんです。近々開催される新しいパズル大会のテストソルバーに選ばれて、数日間…かな?こっちに出てきて、他の方とずっとパズルを解いていたんですよ〜。内容とか難易度とか、調整していたんですね。あ、だからこの話はそのパズル大会があるまでは、内密にお願いしますね」
「全く、心配させて!璃衣愛、本気で怒ってたよ!」
美寛の言葉に実玖の表情が曇る。
「ええ…そうですよね…。璃衣愛ちゃんには普段から、パズルの話はしないんですよ。それで今回もせずに放っておいたんですけど、そもそもこっちに出てくることも言い忘れちゃって…。とにかく、璃衣愛ちゃんにはちゃんと謝っておきます」
「ねえ、実玖…じゃあ、これは?」
美寛は散々問題にしてきた紙を出す。実玖はその紙を不思議そうに眺めていた。
「えっ…?あ、これ、もしかしたらウチらのメンバーのことかもしれませんね」
「メンバー?」
「ええ、他にパズルを解いていた人たちです。うん、間違いなさそうですね。あ、ということは、もしかして…」
そこまでいうと実玖はカバンから紙を取り出し、さらさらと何かを書き始めた。しかし、そういう結末か。やっぱり美寛は、何でも大げさに考える…。でも、これでよかったのかもしれないな。見るからに脱力している美寛は、実玖の紙を覗き込みながら言った。
「実玖、何してるの?まさか、この情報を…?」
「う〜ん、条件が少し足りませんね。じゃあ、こうしましょうか」
実玖は俺たちの方を向いて笑顔で話す。
「いいですか?ウチら6人の名前は実玖・圭・麻琴・純・光・優。3人が男性で3人が女性。職業は高校生・フリーター・編集者・パズル作家・中学校の先生と高校の先生。いなくなった場所は自宅・学校・会社・公園・書店・空港で、いなくなった時間は10時・11時・13時・14時・16時・18時です」
「ち、ちょっと実玖!!何をいきなり…」
美寛の制止にも実玖は耳を貸さない。
「麻琴さんは中学校の先生ではなく、優さんはそもそも先生ではありません。パズル作家がいなくなった1時間後にフリーターがいなくなり、また書店から人がいなくなった1時間後に会社から人がいなくなりました。そして自宅からいなくなった人は高校の先生より先にいなくなりました。…うん、これで情報が整理できましたね」
やれやれ…。

…というわけで、薄々感づいていた方もおられるとは思いますが、このお話は推理パズルなのでした。よろしければ18マスのマトリックスを6段ずつに分けて、タテに名前といなくなった時間といなくなった場所を、ヨコに職業と場所と時間を書いて解いてみてくださいね♪

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08.03.28, 21:23   #08030023

深駆 / きえのうた3

翌日。今日も美寛は俺の家にやってきた。美寛の目は爛々と輝いている。普段ならそんな美寛を、俺は素直にかわいいと思うけど、その目の輝きの理由が暗に分かるからこそ、むしろ今日は気が重かった。もちろんそんなことを美寛に言うわけはないけど。
「ねえ、疾風!また色々分かったことがあるの!」
美寛は俺の返答を待たずに、また通学カバンの中をごそごそと動かす。そして昨日のとは違う紙を取り出した。こういうときの美寛には何を言っても無駄だ。幼なじみとして十何年も、美寛と一緒に過ごしてきたから分かる。全くこの執念深さときたら、どこかの紫色のタコみたいだ。
「えっとね、まず圭っていうフリーターの人がいなくなってるの」
「ああ…知ってる」
俺は素直に答えた。ついでに実玖がいなくなったという知らせを聞いた日に見たサイトの話をしておく。すると美寛は少し怒り出した。
「もおっ!そんな大事な話があるなら教えてよ!」
「ごめん、美寛。…それで?」
「その圭さんは12時過ぎに外から自宅に電話しているみたいなの。その後の行方が分からなくて…」
「つまり圭は午後に消えたが自宅からは消えていない、か。他には?」
「あと光さんの結婚相手の純さんのことも分かったよ。純さんも外から自宅に、しばらく出かけるって留守電を入れてた。その時間が15時前だから…」
「純は15時より前に、自宅以外の場所から消えたってことか…」
「うん、そうね。あ、あと昨日の話に出た人も含めて、学校の先生が2人いなくなっているみたい。一人は鼻の下の髭がトレードマークだって言うから、男の先生ね。もう1人は女子の体育の先生らしいから、きっと女の先生」
俺は椅子の背もたれに寄りかかってため息をつく。
「全く、この国は一日で、こんなに多くの人が消えるものなんだな…しかし実玖は、なんだって俺たちに連絡をくれないんだか」
俺がそう口にした時だった。ふと下の階からチャイムが聞こえてくる。来客らしい。どうせお袋が応対するだろうと思って放っておくと、しばらくして俺の部屋の扉がノックされた。

「疾風、実玖くんが来たわよ」

「…えっ!?」  「…へ?な、なんで実玖が!?」
俺と美寛は同時に驚きの声を上げた。一瞬の間が開いた後、俺と美寛は急いで部屋を出て階段を駆け下りる。お袋は俺たちの行動を怪訝そうに見ていたが今は関係ない。俺たちがたどり着いた玄関では、実玖が屈託ない笑顔を浮かべながら右手を上げていた。
「み、実玖…何で、お前がここにいるんだ…?」

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08.03.28, 00:42   #08030022

おらけ / へやわけ。

桜咲き、花粉飛び交う季節ですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
普段は数字とにらめっこする機会の多い仕事をしてるのですけども、
「339」っていう並びなど目にすると、ついつい反応してしまいます。おらけです。
ちなみに339くんはとてもまっすぐでさわやかないいやつです。ホントですよ!

今日はへやわけの早解きがありますねえ。
好きこそものの上手なれ。へやわけ大好きっ子のわたくしゆえ、
へやわけの早解きに関してはそれなりに自信もあったりするのですけれども、
残念ながら22時までに仕事を終えることができそうにありません。なんてこった。

今年中には自分からも31*45のへやわけをお届けできるといいなあ。
まあきっとまたよくわからない難しい問題でしょうけどね!
それでは早解きに参加されるみなさん、がんばってくださいねー。

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08.03.27, 22:36   #08030021

深駆 / きえのうた2

あれから2日後、美寛はまた俺の部屋にやってきた。俺と美寛は同じ高校に通っていて、帰るのも一緒だ。だから美寛は、学校帰りにそのまま俺の家へ寄ってきたのだった。美寛は通学カバンを開けるなり、何かが印刷された紙を取り出した。俺は美寛の笑顔とその紙を見た途端に、嫌な予感がした。
「ねぇ美寛、もしかしてそれ…」
「え?うん、そうだよ。実玖がいなくなった日に他に行方不明になった人たちの話が書かれた紙」
俺は思いっきり大きなため息をつく。美寛の長所は好奇心が旺盛なことだけど、美寛の最大の短所は好奇心が旺盛すぎることだ。しかも美寛は大の推理小説好きで、要するに、自分の身近に起きた謎は解決しないと気がすまない性分なのだ。しかも運の悪いことに、美寛の父親は警察官。美寛は父親の部下から、勝手に情報を収集してくることがよくある。美寛の頭の中には…美寛風にいえば、美寛の灰色の脳細胞の中には…守秘義務という言葉は存在しない。美寛はそんな俺の胸中を察したらしく、サラリと付け加えた。
「あ、疾風!これ、全部パパたちからもらったわけじゃないからね!」
やれやれ…。俺は紙に目を通す。そこには雑多な項目が書きなぐられていた。

『私の友人の光が、13時ごろにいなくなってしまいました。しかも光の結婚相手の純さんも、同じ日にいなくなったみたいで…』
『友人がいなくなりました。空港から、16時発の飛行機に乗るとはいわれたんですけど、その後の行方が分かりません』
『私の妻の麻琴がいなくなってしまいました。どうも午前中にいなくなってしまったようです…』
『僕の友人の編集者が18時ごろに消えてしまいました。自宅から消えたのではないのですが、どこでどうしているのやら…』
『私の先生が、学校から消えちゃった』

「ねえ、どう?どう?」
美寛はいつのまにか、俺の眼前に自分の顔を寄せていた。他の人間なら間違いなくのけぞる位置だが、相手が美寛なら気にしない。俺は一度目を紙に落としてから言った。
「美寛ちゃん、これじゃ無理だよ。場所も時間も全然バラバラで分からないし、そもそも男か女かさえはっきりしないものもある。情報が重複している可能性もあるし…」
「それでもさぁ!こんなにいっぱい人が消えるなんて、これは絶対大事件だよ!」
「例えば?」
「例えば、実玖が死体遺棄の現場を見つけたとか、窃盗犯の素顔を見てしまったとか、大富豪の遺産の隠し場所を記した暗号を見つけたとか…」
「派手な柄の鎧を着た兵士の協力をえて、月の近くの宇宙ステーションに行ったとか?美寛ちゃん、よくそんな事思いつくよね…。大体、そんなことが全国的に展開される訳がないでしょ?3日も経ってニュースにもならないわけがない」
「ぷ〜、疾風のイジワル〜!!」
美寛は頬を膨らませる。少し怒っているようだが、怒っている美寛の顔も嫌いじゃない。
「とにかく美寛、今はこれだけじゃ何も言えないよ。もっと分からないと、判断できないな」
「う〜ん…そうは言ってもさぁ…」
美寛は一転して泣きそうな顔になる。その顔を見て、俺もいつの間にか悲しい気持ちになっていた。

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08.03.26, 21:07   #08030020

深駆 / きえのうた1

「ねえ、疾風!大変なの!」
俺の部屋の扉が開けられて、いきなり少女が入ってきた。幼い顔立ちに大きめの瞳、そしてツインテールが特徴的。ただし金髪ではないし、俺より年上だ。年上と言っても半年しか変わらないけれど。
「どうしたの、美寛?」
俺はゆっくりと名前を呼ぶ。少女、なんて冷たい言い方だ。美寛は俺の恋人なんだから。美寛は少しかわい子ぶった手つきで呼吸を整えてから答える。
「実玖がいなくなったって、璃衣愛が」
俺は目をみはらせた。実玖と璃衣愛というのは、共に俺と美寛の共通の友人だ。以前美寛が希望した交換留学に付き合わされて、遠い西の村に行った時に知り合った地元の高校生。実玖は小柄な男子で、璃衣愛は対照的に背が高めの女子だ。璃衣愛は公言こそしないものの、この二人も恋人同士の関係と言っていい。
「いなくなった?どういう事?」
「分からないの。昨日からフッていなくなっちゃったんだって…。昨日のいつからいなくなったか、どこでいなくなったのかも分からないの」
「そう…まあ、どこでとかは多少限定できるけどな。高校生なんだから、会社とかそういう場所から消えることはないだろうし」
「もう、そんな揚げ足を取るようなこと言わないでよ!ちょっとは心配して!」
「ごめん、美寛。連絡はつかないの?」
「うん、全然…ケータイの充電もないみたい」
「そうか…でもそれじゃ、何も出来なくないか?とにかく、今は璃衣愛を励ますことを考えよう」
「うん、そうだね…璃衣愛、ああ見えて結構、実玖に頼っているもんね」

その時は、これで話がおしまいになった。しかし、俺が驚くのはその日の夜だった。何気なく見ていたサイトに、おかしなことが書かれていたからだ。
『私の子供の圭という、フリーターをしている子が昨日いなくなってしまったんです!』
『昨日公園で別れたあとから、彼がいなくなってしまって…ああ、どこに行ったの!?』
どういうことだ?実玖が消えたのと同じ日に、何人もの人がいなくなっている…。でもこの国は広いし、そうやって重なる日もあるだろうと思って、そのときの俺は気にも留めなかった。

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08.03.25, 18:26   #08030019

Duke Jimmy / B.C.7989 タイトル名:サムライ

(3)
ムサシはやや短めの槍を持った左手を前に出し、右手の槍は背中に隠している。
全身の毛穴は恐怖で縮み上がっているが、なぜか、ムサシの心は静かであった。
見れば、黒ヒョウも濡れたような黒毛を逆立て、わずかに眉間に皺をよせている。
やがて、黒ヒョウはじりじりと間合いを詰めてきたが、槍の届く範囲には入ってこない。
夕闇が迫っていた。暗くなれば圧倒的に黒ヒョウが有利になる。
しかし、ムサシは黒ヒョウが待ちきれずにしかけてくることに何の疑いもなかった。

来る!

槍の間合いぎりぎりのところから、黒ヒョウはまるで鳥のように身を翻し飛びかかってきた。
瞬間、ムサシは左手の槍を空中に放り投げると同時に、背後に隠した大槍を渾身の力を込めて突いた。
イットウサイの形見は、黒ヒョウの思惑より少し長かった。
鋭い爪がムサシの頬をかすめた時、黒ヒョウの喉には、深々と槍が刺さっていた。

「終わった」
足下に横たわる黒ヒョウを見ても、不思議なことにムサシに高揚感はなかった。
村人たちのどよめきや歓声も海鳴りのようにただ遠く、ムサシをむなしくするばかりであった。

ムサシは黒ヒョウを倒したことで、異例の若さで長老の一員になった。
「さすがは、イットウサイの息子」と褒めそやされ、
子どもたちはまぶしいものを見るかのようにムサシを見上げていた。
しかしそれもつかの間、元の平穏な日々が戻ってくると、村人たちは黒ヒョウのことなど
すっかり忘れ、それを倒した男のことなど、更にどうでもよいことになってしまった。

「狩りがしたい」ムサシは心からそう思う。しかし、狩りに何を求めているのか。
獲物をしとめる興奮もない。まして、しとめた獲物を喰いたいとも思わない。
ただただ、戦っているときのあの痺れるような感覚だけが欲しい。

そういえば、父も狩りのあとは、肉を頬張る村の仲間たちの輪には入らず、小枝で焚き火を
かき回していた。炎に照らされた父の横顔は寂しそうでもあった。

村のはずれにはムサシのねぐらがある。ねぐらには妻が待っている。
今宵もまたイネを食うのだろう。明日もまたイネを食うのだろう。
長老はいつでも好きなだけイネが食える。だが、それが何だというのだ。

赤崖山から月が昇ってきた。

−完−

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08.03.25, 10:01   #08030018

書き人知らず / junoとにゃんこばずうかの見分け方

  • ネコを飼っているのがjuno。ネコを飼っていそうで飼っていないのがにゃんこばずうか
  • 三男なのに名前に一がつくのがjuno。長男なのに名前に二がつくのがにゃんこばずうか
  • もう3月だというのに、ホカホカざぶとんを使っているのがjuno。まだ3月だというのに、扇風機を使っているのがにゃんこばずうか
  • 1人前でも食べきれないことが多いのがjuno。2人前でも食べたりないことが多いのがにゃんこばずうか
  • 椅子に座る時に、後ろに45°傾いているのがjuno。前に45°傾いているのがにゃんこばずうか

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