15.11.18, 21:23   #15110001

あるかり / なまなま

本業の仕事の方が色々とアレで(以下略)

さて、今年の秋ですが、
クロスワードで「ナマコ」という言葉にカギをつける機会がありました。
早速、ナマコについていろいろ調べてみると。

・棘皮動物。
・ナマコの腸の塩辛は「このわた」と言い、日本三大珍味の1つ。
・中華料理では干しナマコが高級食材。
・クロナマコもシロナマコもニセクロナマコもいるが、ニセシロナマコはいない。
・姿が似ていることから「エクレアナマコ」と名付けられたナマコがいる。
・天岩戸に隠れた天照大神を引っ張り出したことでも知られる天宇受賣命(アメノウズメ)が
 問いかけに唯一答えなかったナマコにキレて口を割いた。という話が古事記にある。
・難しいことの例えで「塗り箸でナマコをはさむ」ということわざがある。
・青山剛昌先生の漫画「YAIBA」に「ナマコ男」が登場する。
 「名探偵コナン」の蘭ねーちゃんの携帯ストラップが「ナマコ男」。
・ミスターコンサドーレ:砂川誠選手(FC岐阜にレンタル移籍中)の愛称が「スナマコ」。

とまあ、後ろに行くにしたがってナマコのカギには使用できなさそうな情報になっていきますが、
このとき注目したのは、2番目の情報でした。

「干しナマコ」があるんだったら、干してないナマコは「ナマナマコ」と言うのではないか、と思いたち、
食用の「マナマコ」という種類があるので、『「マ──」を干す前は「ナマ──」』になるのではないか、
みたいな言葉遊び的なアプローチをすることにしました。

しかし、「ナマナマコ」の語感が面白いとはいえ、普段「生ナマコ」という言葉をあまり聞きません。
どういうことかということで深く調べてみると、

みんな大好き『古事記』では「海鼠」と書いて「コ」と読んでいた。という話があり、
そもそもナマコとは「生のコ」を意味していたとのこと。
このため、ナマコの腸を使った塩辛は、「コのワタ(腸)」と呼ぶ。とのこと。

つまり、ナマナマコという言葉は同じ意味の重複になってしまって
存在しないということのようなのです。


もし「ナマナマコ」が言葉としてあったら、
ナマナマコを干したものを干しナマナマコと呼ぶようになり、
それの干す前の状態を「ナマナマナマコ」と呼ぶようになって………

という状態になってしまい、違和感を感じて頭の頭痛が痛くなってしまいますね。



まあ、クロスワードの方はというと、
別の事情により入る言葉が「ナマコ」から「ナマス」になったので
上記の話がどうでも良くなってしまった、というオチなのでした。

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